理想と現実

2005年を境に、国際結婚が減少傾向にあるのは訳があります。
グローバル化が進み、周りを海に囲まれている日本も他国がぐっと身近になりました。
外国人との出会いもぐっと増え、国際結婚の件数がさらに増えていてもおかしくはありません。
しかし、近年国際結婚は減少しているのです。
それはどうしてなのでしょうか。

■警戒心の向上
仲介業者と外国人女性が結託し男性に巨額の仲介料を要求したり、ビザ目的の偽装結婚をしたり……国際結婚における様々なトラブルは、ニュースでも度々取り上げられるようになりました。
そうして、詐欺やビザ取得目的の外国人が多くいると、日本人が認識し始めるようになりました。
国際結婚は、ロマンティックで美しいものばかりではないという現実が認知されてきたのです。

■習慣・価値観の違い
交際初期の段階では見えなかった欠点も、結婚を考えるほど進むと見えてくるものです。
特に、日本人宗教に関する意識が薄く、宗教に関する考え方の違いが決定的な仲たがいの原因になってしまうことも少なくないようです。